2006/12/31
今年1年を振り返って
2006年が終わろうとしています。
ここで1年間を振り返ってみたいと思います。
何と言っても1月早々NPO法人の認可がおり正式にスタートできたことです。そして、初めての生徒が来て本格的にスタートできたことです。私のこれからの人生で一番やりたかったことでしたので一番うれしかったことです。
2月はチェロ発表会でリヒャルト・シュトラウスのソナタの1楽章を演奏しました。
4月からは1コマだった大学の講義も2コマに増え、さらに後進の指導が本格的にできるようになりました。
5月は我が家のコンサートをやりました。モーツアルト生誕250周年記念コンサートということでモーツアルトの作品を中心に、最後は「音楽のサイコロ遊び」で盛り上がりました。
8月は数教協全国大会に行き、その帰りに玉川温泉に行きました。
9月は前半はチェロ発表会でリヒャルト・シュトラウスのソナタの1楽章を演奏しました。今回は久しぶりに思うように弾けて満足しました。
後半は近所の方から頼まれたコンサートを我が家でしました。これも大変盛り上がり大成功でした。
11月からはTBSの取材が3度もありました。残念ながら私の部分はすべてカットされてしまいました。今回の放送を見て私の考えていたのと違っていたので仕方がなかったと思いました。もう少し癌患者の立場で構成して欲しかったと思いました。
しかし、この取材でいくつかよかった点がありました。
第1は、私が癌になってからについて改めてどうだったのかゆっくり振り返ることができたことです。
第2は、掲示板を作り運営してきたことがどんなに癌患者の励ましになり生きる力になってきたかを改めて認識したし、みんなから再度感謝のメッセージをいただいたことです。
第3に、めだかさんとの再開が出来たことと、かぁちゃんさんご夫妻に会えたことです。
私が学校で教えているときに子どもたちに言っていた大好きな言葉に「今が大切」ということばがあります。「私たちは現在生きているがいずれ死んでしまいます。それがこのあと交通事故で突然死んでしまうかもしれません。だから今現在生きているこの時間を大切に生きてください」と話してきました。そのことを自分で体験し、子どもたちに話してきたことが正しかったし言ってきてよかったと思えたことです。
ですから私は自分のできることを精一杯やり、世の中のすこしでも役に立ち、自分が生きているという存在を感じたいと思いいくつかのことをやってきました。
「NPO法人フリースペースやすらぎの森での不登校児の指導」「掲示板の運営」「地域のコミュニケーションとしての我が家でのコンサート」「チェロ合奏団の活動」「大学での数学教師を目指す学生の指導」が私の現在のやっていることです。
これらに共通することは、これらの活動を通してみんな元気になり、前向きに生き、生活を楽しんでいってもらいたいということです。
このようにこの1年は本当に毎日充実し楽しく過ごせました。生きている実感と喜びを大いに感じた1年間でした。
ここで1年間を振り返ってみたいと思います。
何と言っても1月早々NPO法人の認可がおり正式にスタートできたことです。そして、初めての生徒が来て本格的にスタートできたことです。私のこれからの人生で一番やりたかったことでしたので一番うれしかったことです。
2月はチェロ発表会でリヒャルト・シュトラウスのソナタの1楽章を演奏しました。
4月からは1コマだった大学の講義も2コマに増え、さらに後進の指導が本格的にできるようになりました。
5月は我が家のコンサートをやりました。モーツアルト生誕250周年記念コンサートということでモーツアルトの作品を中心に、最後は「音楽のサイコロ遊び」で盛り上がりました。
8月は数教協全国大会に行き、その帰りに玉川温泉に行きました。
9月は前半はチェロ発表会でリヒャルト・シュトラウスのソナタの1楽章を演奏しました。今回は久しぶりに思うように弾けて満足しました。
後半は近所の方から頼まれたコンサートを我が家でしました。これも大変盛り上がり大成功でした。
11月からはTBSの取材が3度もありました。残念ながら私の部分はすべてカットされてしまいました。今回の放送を見て私の考えていたのと違っていたので仕方がなかったと思いました。もう少し癌患者の立場で構成して欲しかったと思いました。
しかし、この取材でいくつかよかった点がありました。
第1は、私が癌になってからについて改めてどうだったのかゆっくり振り返ることができたことです。
第2は、掲示板を作り運営してきたことがどんなに癌患者の励ましになり生きる力になってきたかを改めて認識したし、みんなから再度感謝のメッセージをいただいたことです。
第3に、めだかさんとの再開が出来たことと、かぁちゃんさんご夫妻に会えたことです。
私が学校で教えているときに子どもたちに言っていた大好きな言葉に「今が大切」ということばがあります。「私たちは現在生きているがいずれ死んでしまいます。それがこのあと交通事故で突然死んでしまうかもしれません。だから今現在生きているこの時間を大切に生きてください」と話してきました。そのことを自分で体験し、子どもたちに話してきたことが正しかったし言ってきてよかったと思えたことです。
ですから私は自分のできることを精一杯やり、世の中のすこしでも役に立ち、自分が生きているという存在を感じたいと思いいくつかのことをやってきました。
「NPO法人フリースペースやすらぎの森での不登校児の指導」「掲示板の運営」「地域のコミュニケーションとしての我が家でのコンサート」「チェロ合奏団の活動」「大学での数学教師を目指す学生の指導」が私の現在のやっていることです。
これらに共通することは、これらの活動を通してみんな元気になり、前向きに生き、生活を楽しんでいってもらいたいということです。
このようにこの1年は本当に毎日充実し楽しく過ごせました。生きている実感と喜びを大いに感じた1年間でした。